静岡での優良屋根修理業者の選び方

静岡での優良屋根修理業者の選び方

屋根の施工は、選ぶ屋根修理業者によって大きく変わってきます。
良い会社を選べば、きちんとした施工をしてくれるだけではなく、少し経ってからきちんと機能を果たしているのかなどの確認をしてくれることもあります。
反対に、悪い会社を選んでしまった場合には、不具合が直らないだけではなく、より状況が悪化してしまう可能性があります。
そのため、ここでは屋根修理業者の選び方について見ていきたいと思います。

良い屋根修理業者の特徴

まずは、良い屋根修理業者の特徴について見ていきましょう。

見積もりが細かい・きちんと説明してくれる

良い施工業者の特徴としては、修理内容などをきちんと説明してくれるということです。
修理をしてもらう側の「あなた」が、施工に関しては素人であることをきちんと認知した上で、わかるように説明してくれる業者は良い施工業者でしょう。

特に、注意事項などを一つ一つ指差し確認をしてくれる場合には、安心して任せることができるでしょう。

施工中にも進捗を教えてくれる

きちんとした施工業者であれば、現在の進捗状況などを教えてくれる可能性が高いです。

「現在この部分をやっていて、後は〇〇が残っています。進捗は当初の予定よりも少し早まっています。」
このくらいの簡単な報告も、毎日行ってくれるような施工業者が良いでしょう。

資格を持っている

きちんとした資格を持っている職人さんであれば、安心して任せることができます。

屋根修理において確認したい資格としては、
・登録建築板金基幹技能者
・雨漏り診断士
というものがあります。

特に登録建築板金基幹技能者に関しては、受験資格が非常に厳しく、10年以上の実務経験も必要となります。
これらの資格を持っている職人さんであれば、技術的には問題ありませんので、正式に発注する前に資格を確認してみましょう。

ブログなどに施工写真を上げている

職人さんの中には、これまでの施工の内容などをブログやホームページに載せている事があります。
施工内容がきちんとしていない職人さんには、こういった事はできません。
同業他社が見た時に、悪徳業者であることがわかってしまうからです。

そのため、写真を載せている職人さんは信頼できるでしょう。

悪い屋根修理業者の特徴

次に、悪い屋根修理業者について見ていきます。

見積もりが曖昧・詳細がわからない

悪い施工業者の特徴としては、見積もりが曖昧であることが挙げられます。

例えば、いくつかの施工をまとめて、
「一式」
という形で表記して金額を提示するようなケースです。

通常、一式という表記は、金額的に小さい場合や、面積が非常に小さい場合に記載するケースはあります。

しかし、悪徳業者の場合には、細かい部分をごまかすためにこのような表記にしている事があるのです。

いきなりの訪問販売などを行ってくる

悪徳業者の販売方法として多いのが、訪問販売になります。

理由は色々ありますが、
「近くを工事していて、屋根が破損しているのが見えた」
「定期点検にきた」
「屋根材のリコールがあったので確認に来た」
「キャンペーンで屋根の無料点検を行っている」
など、色々な理由がありますが、こういった業者がいきなり家に来た場合は、注意しましょう。

定期点検やリコールなどは、通常事前に電話でその内容を説明した上で、訪問時間を調整してから訪れるものです。

また、無料点検についてですが、不用意に業者を屋根に上げてしまうと、その場で瓦をずらすような悪徳業者も存在し、注意が必要です。

極端な値引きをしてくる

悪徳業者には、その場で契約させるために、わざと高めの金額を提示し、
「今すぐに契約すれば○万円安くしますよ」
と言って交渉してくる業者がいます。
そういった場合には、値引き後の金額が相場の価格か、値引き後でも相場よりも高い場合が多いです。

そのため、その場では契約せず、相見積もりを確認してから契約する様にしましょう。

違約金を請求してくる

悪徳業者の中には、無料点検をした後や見積もりを出した後に、別の業者に確認しようとしたら、
「違約金を払ってください」
と言われるような場合があります。

正式に契約していませんので、当然本来違約金など発生しません。
そのため、もしもこういった悪質な違約金の請求をしてきたら、一度消費者センターに相談してみるのが良いです。

消費者センターは、あなたが直接施工業者に話をするのではなく、代わりに消費者センターの人が施工業者に話をつけてくれますので、押しに弱い人でも違約金を支払わずに終わらせることができます。

チラシやサイトに住所などが明記されていない

サイトやチラシにて集客をしている業者は、そこに住所や電話番号などの会社情報を載せるのが基本です。
その基本情報が明記されていない場合には注意が必要です。

例えば、住所は記載されているが、番地などが明記されていない場合などです。
このようなケースでは、悪徳業者がいつでも逃げられるように用意している場合や、施工後に連絡が取れない状況になる可能性がありますので、注意しておきましょう。